MBマイスターズクラブメンバーの

管理人のたぼさんからの

ATミッションDIY載せ換えのレポートです。

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AT脱着について

私が利用したもの

通常のウマ 4台
2,000円位のジャッキ 2台
三寸角の木塊 5〜6個(15cm位を複数)
各種工具ラチェット、メガネレンチ等は8mm〜17mm スパナは、22mmは必要
ヘックスは5mm、6mm、8mmかな
エクステンションバーは、10インチを1本、6インチを2本、2インチを2本
トルクレンチ8NM〜(私は、アストロプロダクト3,500円のもの)
なるべくなら首振りタイプのバーが良いと思う
ユニバーサルジョイントは必要
自作のトルコンはずし(穴開きアングルを25cmくらいにきって取手を付ける)
自作のクリッパー
ステンレスのM8X55mm半ねじボルトとナット 6セットくらい
コンアパネ厚み12mmを15cmX50cmくらいに切った物
最後までやるという決断力(^^)
手伝ってくれる友達一人

私の作業時間

今回、中古AT交換のみならず、前回自車のバルブボディをOHしたので
そのバルブボディを中古ATに移植する作業、
エンジンヘッドのダミーキャップ2箇所、
デフオイル交換と余分なことをしたので金曜日の夜から準備しました。
まずは、安物ジャッキ利用なので所定の高さまでジャッキアップするのに
かなり時間を使います。だからRV用とか高くリフトできるジャッキが
あると便利ですが、安物でも出来ないことはありません。
色々と専念出来ないので2日間は用意しました。

作業手順
1.まず車体を持ち上げること
  リアのジャッキポイントでは、通常高さで十分ですからウマを一番高いくらいで
  持ち上げます。
  フロントのジャッキポイントでは、最低50cmは必要ですからウマを最長にした上
  5cm〜10cmウマの下にブロック等を挟む(私は5cm分の木塊)
2.マフラーを外します。
  今までマフラーを外したことの無い人は必ずステンレスのM8ボルト等用意しましょう
  純正のマフラーを繋ぐボルトは、錆で2度と使えませんから純正部品でなくて良いので
  丈夫なステンレス製に交換しましょう(金物屋が安い、ホームセンターは高い)
  因みに私は、錆付いたボルトは、サンダーで切断しました。
  手順は、温度センサー(17mmスパナ)を外す。
  リアのマフラーとの接続部分を外し次にエキマニとの接続を外す(M8ボルト)
  次はAT後部とマフラーを結ぶステーを(A)ボルト2本緩め付けたままにして
  次にO2センサー(22mmスパナ)を外しますが、非常に硬く固着しているので
  前日に硬そうなボルトは、CRC等塗っとくと良いでしょう。
  マフラーに付属しているもが、外せたら(A)のボルトを外します。
  見た目に以上にマフラーは、重いのでジャッキを当てておくと良いでしょう。
3.ATクーラーホース、バキュームホース等ATに付属している物を全て
  外します。その時にガムテープで車体床面に貼り付けておくと
  取り付けるときに忘れなくて良いと思います。
  この段階で先にATとエンジンを結ぶボルト(17mm)10本を緩めておきます。
  このボルトは、55NMで締め付けるので結構な力が必要ですよ
  一番上に付くボルトも下からエクステンションで延長して狙います
  左手でソケットを誘導しながら右手で押し込んでやると意外とうまくソケットは、
  はまりますのであとは、渾身の力を込めて回すとボルトが折れたような音を
  たてて緩みます。このときビビリます。ボルトの長さも3種類ありますので
  漫画を描いて覚えておくと良いでしょう。
  全部緩んだのを確認したら次の作業です
4.コンパニオンプレートを外すために仮に軽くATをジャッキアップしておきます。
  外す前にATマウントを載せてるプレートと車体にマーカーしておくと
  厳密ではないですが、ATセンターが判ると思います。
5.ドライブシャフトをATが干渉しない程度ずらします。
  お馴染みコンパニオンプレートを外す作業と同じですね。
  フロントのみで良さそうですが、リアも外すと良いでしょう。
  コンパニオンプレートの外し方は、様々なHPで紹介しているので割愛します。
6.15cmX50cmくらいに切ったコンパネをATパンあたりに当てて
  2台のジャッキで軽く支えます。その時に三寸角を2段ジャッキとコンパネの
  間に挟んでおきます。(くれぐれも安物のジャッキだから三寸角が2段も必要です)
このあたりでトルコンとエンジンフライホイールを結ぶ6本の
  ボルトを外します。(締め付け42NM)
  トルコンを回すには、トルコン内のATFを抜くときに使う
  格子状の穴を利用してマイナスドライバーでコジルとうまく
  回せます。
7.ATを下ろせる状態になったら深呼吸をして作業開始です。
  整理するとATとジャッキの間は、三寸角2段とコンパネです。
  ジャッキをATの前後部分に当てます。前、後、前、後とゆっくり順番に下ろします。
  下りるところまで下りたら・・文章で説明しにくですが、ATの前をテコの原理を
  利用して持ち上げて三寸角を一段抜きます。
  同じように後ろも一段抜いて下げていきます。AT重いですが、ここはアイデアで
  下まで下げましょう。下ろせたら非常にあとは、簡単だと思います。
  ATを車体下よりジャッキごと引きずり出して交換します。
8.AT載せる作業
  私の感触は、下ろすより載せるのは、半分以下の労力と思えました。
  一段、一段、三寸角を挟み込みジャッキアップしていきます。
  エンジンとの角度を合わせてジャッキを前後調整します。大体、合ったら
  後ろからグッと押します。「あれ」って具合に入りました。(^^)
  エンジン上部からも角度が合ってるか確認します。
  そもそもATにピンが付いているので擦り付けし易いです。
9.ボルトをそれぞれ取り付けていきますが、中途半端に付けないように左右4本くらいは、
  一気に取り付けます。中途半端にボルトを止めて万一ATが、ずれたらボルトが
  駄目になりますので一気に取り付けることをお勧めします。
  このあたりで後ろのジャッキ1台にします。残りのボルトも締めて全部付けたら
  順番にトルクで締めます。(55NM)緩めるときと同じように狙って締めあげます。
このあたりでトルコンとエンジンフライホイールを結ぶ6本のボルトを締め付けます。(42NM)
10.あとは、逆順で必要なホース等取り付けます。
11.マフラー取り付けして指差し確認をしましょう
12.締めたことを確認できたら車体前後を同じ高さにします。(ATF入れるため)
  ATFの調整は、ATF交換等紹介されているので割愛します。
  ATFの注入は、今回ACデルコ デキシロンVを入れました。
13.最後に30分くらい近所を走行しながら調整して完了です。

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