某誌にこういう記事がありましたので抜粋引用します。

そしてディーラーでもベンツに関しては水抜き剤は不要との姿勢です。

▼雨、雨、降れ、降れ、かあさんが〜♪ というわけで、INUCの本拠地、東京 はうっとうしい梅雨の真っ最中。しかし、梅雨といってネガティヴには考え ないINUC自動車情報館。梅雨といえば雨! 雨と言えば水! 水といえば水 抜き剤! というわけで……(こじつけ?) ▼今週の「大疑問」いってみましょう! 今週はSUMIOさんとSw.J.Vipulさんからの質問です。 ◆質問◆水抜き剤ってなに? どのくらいのペースで入れるもの? ガソリンスタンドなどで「水抜き剤」を勧められ、よくわからないまま「お願 いします…」といった経験、ありませんか? 水抜き剤とは、燃料タンク内の 水を除去する液体です。カー用品店などでも扱っています。                 ★ さて、まず結論から言いますと、INUCでは水抜き剤は不要と考えています。以 下、どうしてそう考えるか順を追って説明しましょう。                 ★ まず、燃料タンクに水がたまるとどうなるのでしょう? 水は燃料より重いので、タンク内の水は底にたまります。水はタンクやパイプ を錆びさせ、動作不良を引き起こしたりします。もっとも、錆びについては、 通常、タンクには防錆加工が施されていますし、最近は樹脂製のものも多く出 回っており、心配はほとんどないといってよいでしょう。                 ★ タンク内に水が入る原因としては、「タンク内の空気の結露」が主な原因です。 ほかには、雨の日の給油で車体についた水滴が入ったりすることもあります。 どのくらいの割合で水が発生しているかというと、夏など、昼と夜の温度差が 激しい(結露しやすい)時期で、50〜60リットルの給油・消費で1cc程度です。 冬はさらに少ないわけで、つまり、年間通して考えてもその量は微量で、まず 車に悪影響を及ぼすほどではありません。                                                           ★ 一方、水抜き剤ですが、主成分はアルコールです。アルコールの水と仲がよい 性質を利用して、アルコールと一緒に水を排出しようとするのが、水抜き剤の 働きです。そのためにはアルコールと燃料、そして水が混ざり合い、うまく排 出されなければなりません。しかし実際には、水抜き剤を入れたタンクを満遍 なくかき回すことはまず不可能です。                 ★ 以前実験したところでは、燃料、水、水抜き剤が3層に分離してしまい、かき 混ぜれば一旦は混ざり合いますが、時間が経つとまたもとに戻ってしまいまし た。結果的には、水抜き剤で除去できた水の量はほんのわずかでした。                 ★ タンクにたまる水の量は微量、水抜き剤で除去できる水の量はさらに微量。  以上のことから、「水抜き剤」はあくまで気やすめ程度、と考えるのが妥当で しょう。実際、この10年間に、水による故障の報告は1、2件あったかな、くら いのものです。ですから、そう神経質になることもないのではないでしょうか。

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