オーバーヒート対策法

ベンツの加圧式クーリングシステムは115度から120度度ぐらいまでは大丈夫なようです

しかし精神衛生上よろしくなく、ドライバーがオーバーヒートしそうなのでσ(^◇^;)

オーバーヒート対策をしますが、オーバークールの方がエンジンに対するダメージが

大きいことをお忘れなく「加圧式の場合あまりありませんがしかし強制的にファン

を廻しながらの高速連続走行とかサーモスタットの動作温度の低いタイプを入れているとか」

 

エンジン側ファンのビスカス式カップリング交換

エンジンが高温になっているのに回転が弱いとか普段の連続走行時にも

少し水温が高くなってきたとかとかの場合はファンカップリングがへたっています。

チェック方法は、走行後のエンジンが熱いうちにファンを手で回してみてください。


すっと軽く抵抗無く回ってしまうようならカップリングがへたっています。


「W201等、電磁クラッチ式のファンもあるので確認が必要ですが、こちらは電線が1本

入っているのですぐ分かります電磁式の場合の方が故障は多いかもしれません

この場合はソレノイドの故障ですがアッセンブリー交換になります。」

カップリングはボルト4本でとめられているだけですので簡単にはずれます。

ファンをからはずしてカップリングを新品と交換してあとは元の通り復旧します。

 

電動ファン

通常100度から低速で回り始めます、そして110度以上になると

高速回転に切り替わります。しかし水温センサーが古くなってくると効きが甘くなって

100度を超えてもなかなか回り始めませんし高速にも切り替わりません

「エアコンを入れるとセンサーが別なので回りますが」

ですからその場合あまりにも頻繁に100度以上に達するならば

「ベンツはアイドル回転でも水温は上がり続けますから渋滞にはまるとたいてい達しますが」

強制的にファンを回すスイッチを付けても良いでしょう

ファンの電源コードのプラス側にもう一本直接バッテリーまで接続して

間にON OFF のスイッチを入れます、ノーマルの水温センサーで自動回転する

スイッチ回路をバイパスするように取り付けておきます。そうすると水温センサーで切れていても

バイパス回路から電源が供給されてファンは回りますし、バイパス回路を切っておくと

ノーマルの自動スイッチが働きます。「しかし強制で回したときは必ず80度以下まで下がらない

ように注意してまめに切ってください。オーバークールになります。

私の場合はこのバイパス回路のスイッチに市販の可変温度センサー付きのスイッチを

使っていますから、強制運転の他に任意の温度に設定すれば自動でON OFFする

回路を組んで常に90度で安定するようにしています。

応急的にファンを回したい場合はエアコンのリキッドタンク上のプレッシャースイッチ

「もしくは横あたり」

「対策品は赤色、非対策は緑色」から出ている2本のケーブルの車体側を短絡させ

れば「タンクがわじゃなくてね」強制的にファンを回せます」

しかし上の方法を採る前にまず以下の事をしてみましょう。

 

冷却水温センサー

エンジンのタイプによっても違いますが103エンジンの場合は

エンジン右奥にささっているリード線が2本出ているもの。

これが壊れていると電動ファンが回らないか、回転する温度が上昇するので

水温は常時高めになります。もちろん電動ファンが回らない場合は

オーバーヒートに・・・。

 

アディショナルファンスイッチ

サーモスタット近くでエンジンに刺さっているようなスイッチ。

これが壊れていると回らないか、回転が弱い。

冷却水温度センサーと連動して110度以上で回転が強になるのが

ならない・・・こういう場合は交換。

 

エアコンに連動

エアコンをオンすると電動ファンは水温に関係なく低速で回り始めます。

そして115度から120度で高速回転に切り替わります。

しかしエアコンのガスが少ない場合や圧力センサースイッチが不良の場合は

回りません。

 

ラジエーターの内部の洗浄や外部の掃除もそこそこ効果があります。

 

ラジエーターのリザーバータンクのキャップ

これがへたっていたら加圧式の圧が上がらないからオーバーヒート気味に。

2年に1度は交換。

サーモスタット

もちろんこれがへたっていて開きが遅ければ交換・・・

そのときに様子に応じて開口温度の低いタイプに替える手も・・・

LLC

ジスマーク付きなら普通の色つきでも問題ないが

やはり純正の方が冷却能力は高い。「少しだけどねσ(^◇^;)」

導風

最近某誌に掲載されていましたので試してみました、バルクヘッドのゴムパッキン

を夏場だけ取り外すというものです。このパッキンがなくても雨などの

進入はほとんどありません。これはレーシングカーやチューニングカーの

エアダクトやスリットと同じように前から入ってきた風を後側に隙間を

作ることで抜けやすくしてより多くの新鮮な風を取り込もうとするものです。

「バルクヘッドとはエンジンルームと室内側「ヒューズボックスやバッテリー

などがある側」を仕切っている壁です。」

「そして私の場合は一歩踏み込んでバルクヘッドの外側もはずしました、そうでないと

風の抜けがもう一つですし、逆にコンピューターの方やバッテリー

ブレーキシリンダーの方に熱が流れ、逆効果だと考えました。」

 

それから、高温でエンジンを停止するとエンジンを止めてからも水温はファンが回らず走行風も

入らないために余熱で120度を超えそうなぐらい上がり続けますので

その場合は電動ファンが回転しているはずなので水温が下がって電動ファンの回転が

止まってからエンジンを止めましょう。「燃費と環境には悪いし急いでいるときは

つらいですけど、なるべく頑張りましょう( ;^^)ヘ..」

「もちろんエアコンは事前に止めてね」

SEO対策 ショッピングカート レンタルサーバー /テキスト広告 アクセス解析 無料ホームページ ライブチャット ブログ