エアコン連動の電動ファンについて。
エアコンを入れると連動して電動ファンが低速で回りだします。
これは水温には関係ありません。
しかしこのエアコン連動のセンサーの不良や圧力スイッチの不良で
エアコンを入れても電動ファンが回転しない車もけっこうあります。
しかし水温センサー等で制御している時の電動ファンと違い、水温が低ければ
エアコンを入れてファンが回らなくてもオーバーヒートはしませんし
水温が上昇すると、水温センサーで感知して電動ファンが回りますから
なかなかこのトラブルに気づかない場合も多いのです。
「実際はエアコンを入れるとすぐに水温が上がりますし、走行時ならまだしも
渋滞時とかはあっという間ですし、エアコンの冷えもわるいのです」
これはもちろんセンサーや圧力スイッチなどを交換すれば直りますが
この場合圧力スイッチは生きている場合が多く、この圧力スイッチを利用して
エアコン連動電動ファンを直配線にして直接バッテリーから取ってしまう方法もあります。
直配線の方法はマイスターズクラブの会員レポートにありますが
それにプラスして圧力スイッチの端子から信号を取り出しリレーのスイッチ回路に入っている
ノーマルの水温センサーの信号リード線と共がましするのです。
そうすればエアコンを入れて、コンプレッサーが回りラインの圧力が上がると圧力スイッチが働き
リレーが働いて電動ファンが回転します。「圧力スイッチはレシーバータンク「ドライヤー」の
横あたりに付いている赤いカバーのところから2本リード線がでているやつです。」
またこの場合エンジンをオフしても圧力が下がるまでは電動ファンが回ってますから
バッテリーに自信が無いときはエンジンを止める少し前にエアコンをオフにするか
この回路自体のオンオフスイッチを取り付けます。
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