トラブルチェック法

アクセルワイヤー

90年頃までの124ではエンジンルーム側のアクセルワイヤーの樹脂ストッパーが

劣化して突然アクセルが効かなくなるというトラブルがありました。

そのご対策品が出てストッパーは金属製に変わりましたが、もし対策前の物なら要交換

 

サーモスタットカバー

これは定番ですが対策前は樹脂カバーで対策品は金属製に変わっています。

リレー

バッテリーの後のカバーをはずすと過電圧保護リレー「オーバーボルテージプロテクションリレー

もしくはオーバーロードプロテクションリレー」と燃料ポンプリレー

がありますが、これが劣化しやすくエンストを頻繁に起こすようになります。

過電圧保護リレーは対策品がでています。「ただし88年式以前の場合はリレーも

一回り小さく対策品の設定はありません。」

 

 

燃料ポンプリレー

                  画像は管理人交換風景を近日アップします。

ボックス型で バッテリーの奥,カバーをはずしたところにコンピュータと並んであります。

そっくりのエアコンのリレーが隣に並んでいるので間違えないように。

手前がエアコンリレーで奥側が燃料ポンプリレーです。

裏は,10本の端子が並ぶ。

ポイントは 87 と 87K。

ですがこれは88年式以前のタイプはメンテナンス雑誌などに記載されている

品番03・・・も02・・・だったりしますしピンの数もかく極の配置も違います。

またこのリレーはメンテナンス雑誌で言われているほどに弱くなく、そこそこに丈夫です

そしてトラブルのほとんどが熱による基板のハンダ浮きかクラックですから浮いているところの

ハンダをやり直したりクラックでとぎれているところをリード線やハンダでつなぐと直ります。

外側ケースは底部の爪の部分を広げるようにすればはずせます。

 

またエアコンリレーに関してもコンプレッサーが回らない等のトラブルはリレーのハンダ浮きの

修理で直る場合があります。

 

 

オーバーヒューティングプロティングリレー

「過電圧保護リレー」

このパーツが電気の流れの総元締め。エンジン奥左側のバッテリーの後、樹脂カバーの中にあります。

燃料ポンプリレーの右となりにあります「左ハンドル車」

オルタネーターからの過電圧が作用するとエンジン負担を加減する為

及び各電装パーツの保護の為に電圧をカットするリレーで、

これが劣化して切れたままの状態になると「半導体の誤作動などで」

アイドルエアバルブと連動していたりするのでエンジンストップなどが生じる。

走行後40分前後でストップするならばまずこれ。

上部が黒いタイプは要注意、対策品は赤いタイプです・・・などと雑誌にはよくありますが

実際は色ではなく対策品はヒューズがダブルに替わっています、ですからヒューズ部分が

シングルのものは未対策なので即交換です、上部が赤くても未対策品は存在します。

しかしこれも88年式以降の話しで87年式86年式85年式などはリレー自体が一回り小さく

「ですから88年式以降のリレーと互換性はありません」対策品の設定は無く現在も

シングルヒューズのリレーしかありません。このリレーは燃料ポンプリレーほど

ハンダ浮きはありません。しかし気を付けないといけないのは

ツインの燃料ポンプ片側故障などで燃圧低下が発生した場合に

この過電圧保護リレーのトラブルと割とよく似た症状をトラブルの初期に示すことです。

トラブルが進むと燃圧低下の場合はバッテリーが上がる程にセルを回さないと始動しなくなります。

「始動不能になることも・・・」

過電圧防止リレーの場合も症状が進むと始動不能になることもありますが。

ですから両方のトラブルを念頭に入れてチェックしてみましょう。

 

 

デスビキャップ・ローター

エンジンにばらつきがあるとか吹けが悪いなど・・・

まずここをチェック、大体3年に1度の交換です。

 

プラグ・プラグコード

プラグ関係は国産のように寿命は長くありませんから

できれば最低でも5000キロで交換しましょう。

劣化してももちろん走りますが・・・

プラグコードはリークしやすく、先端のサプレッサー「抵抗」

部分が弱く接触不良を起こしやすいので不調を感じたら交換ですが

純正よりも市販品のシリコンコードの方が安くて性能がいいです。

 

 

冷却水

ベンツのラジエーターは水路が細いため詰まりやすく・・・

とはよく言われることですが純正のLLCにこだわることは

ありません、ジスマーク付きなら市販のものでも十分ですが

粘度を嫌いますので濃度は許容範囲の中で薄めにしてさらさら度を

保ちましょう・・・

「だけど許容範囲の中でやらないと凍らせてしまっては大変ですからね」

そして毎年交換して水垢の

発生を防ぎます、水路が細いために水垢は大敵です。

「中古ベンツの8割は水路が水垢でつまり気味だそうです。」

LLCは純正にこだわらなくてもジスマーク付きなら社外品で

かまいません「純正の方がより高性能ではありますが」

濃度は大体30%から35%ぐらいでいいです。LLCには

不凍液としての役目以外にラジエーターを錆から防ぐ

防錆剤「通常、鉄、アルミ、鋼ように3種類ぐらい混合

されていますが、各種成分が違いますから濃度をあまり濃くしますと

バランスが崩れてかえって悪影響がでます。」

冷却効率を損なう泡の発生を防ぐ消泡剤、ウォーターポンプ駆動部の

潤滑をする、潤滑剤が含まれていますが、これらの成分が濃度が30%

以下になると効果を発揮しません「不凍液としては30%でマイナス12度

まで凍りません。」そして濃度の上限は60%までですが

日本の気候の場合まずそこまで必要ないかと・・・、LLCの主成分の

グリコールには沸点を上昇させたり吸熱、放熱効果を上げるという

役目もありますが、薄すぎても水温が上がりますが、濃すぎても水温は

高めにシフトされるようです。

詳しくはマイスターズクラブにて。

 

リザーバータンク

これも本国の気候に合わせているので日本の気候だと

劣化が早く、ひびが入りやすいのでそこからLLCが漏れたりするので

要注意。タンクキャップも劣化して圧が保てなくなってきたら

オーバーヒートの原因になるので車検毎には交換です。

 

オイルフィラーキャップ

ベンツはここからのオイル漏れも多いので

とって部分の細い従来品がついていたら

とって部分の広い対策品に交換です。

 
 
 

AT 調整のお勧め

シフトレバーを動かし思いのシフトへチェンジしたのに今までとどうも違う、何かがおかしい、
シフトタイミングがいまいち悪いなどの症状が出るようであればオートマミッションの
メンテナンスをお勧めいたします。 
見違えるような走りになります。(一部不可能な場合もありますが)
 
下記の表はメルセデスベンツ4速ミッションの要素表です。
例:1速のときはfow(フォワードクラッチ)とB2(ブレーキバンド2)が関係しています。
もし、1速の調子が悪い場合はfowとB2の疑いがあります、と
この様にして表を見ることが出来ます。
, B1 B2 B3 K1 K2 FOW
1速 ,
2速
3速
4速
 

以上は知り合いからお借りしている資料ですが、わかりやすいので掲載しました。



 エンジンル−ムは、あなたの愛車の心臓部です。車の機能が集約されているところです。

ゴミやほこりを嫌う部分が多いいので、点検を始める前に、ゴミやほこりを取り除いておきましょう。

又、点検中に他の人が誤ってエンジンを始動すると大変危険です。点検中はエンジンキ−を抜いておきましょう。

   エンジンオイルの点検


 平らな場所でエンジンを始動する前に、またはエンジンを停止してから3分程度間をおいてから、

オイルレベルゲ−ジを抜き取り、付着しているオイルを拭いていっぱいに差し込み、

もう一度抜いてオイルの量がオイルレベルゲ−ジにより示された範囲にあるかを点検します。


  エンジンオイルの交換は4000km走行毎に行うのがよいでしょう。


  ディ−ゼルエンジン車の場合ガソリン車に比べてオイルがすぐに汚れますが、

オイルの汚れで判断せずに、走行距離で交換時期を判断しましょう。


  オ−トマチック車では、エンジンオイルのレベルゲ−ジとオ−トマチックフル−ドの

レベルゲ−ジとを間違えないようにしましょう。




   ブレ−キフル−ドの点検


 リザ−バ−タンク内の液量が規定の範囲(MAXからMINの間)にあるかを点検します。

ブレ−キ液の減りが著しいときは、ブレ−キ系統の漏れや、ブレ−キパッドの

使用限界が近いことが考えられます。

ブレ−キ液の量がMINレベル以下になると、サイドブレ−キの警告灯が

サイドブレ−キを戻しているのにも関わらず点灯したままとなります。

ブレ−キ液のことを一般に「ブレ−キオイル」と呼んでいますが、オイルとは全く別の物です。

補充に当たっては「ブレ−キフル−ド」以外は使用できません。

車の塗装面に付着すると、塗装を溶かしてしまいます。使用には十分気を付けてください。




   ク−ラントの点検


 エンジンが冷えているときにリザ−バ−タンク内の冷却水の量が規定の範囲

(MAXからMINの間)にあるかを点検します。また、冷却水の色は純正は透明ですが

最近はわかりにくいので薄くブルーの色が付いています。しかし社外品の緑や赤でも

ジスマーク付きなら別に問題ありません。

鉄がさびたような赤茶色が混ざっているようであれば交換をしましょう。

冷却水の量が著しく減少しているときは、ラジエ−タ、ラジエ−タホ−スなどからの

冷却水漏れのおそれがあります。リザ−バ−タンクへの補充は、水道水で構いません。

毎年の交換が理想的ですが最低2年に一度は交換です。




   バッテリ−液の点検


 バッテリ−の液量が規定の範囲(UPPERからLOWERの間)

にあるかを車を揺らすなどして点検し、LOWERレベルに近いようであれば

UPPERレベルまで蒸留水または市販のバッテリ−補充液を入れます。

UPPERレベル以上に液を入れないように注意してください。

水道水などは使用しないように。


  外からでは全くバッテリ−液の見えないバッテリ−があります。

(黒、赤、黄色などのボディ−のもの)これらの多くにはモニタ−がついていますので

取扱説明書に従って点検してください。モニタ−のついていないバッテリ−に

つきましては、比重計やテスターなどで測定します。

バッテリ−液は希硫酸です。皮膚や衣服、車のボディ−などに付着したときはすぐに水で洗い流してください。




   ウインドウオッシャ−液の点検


  ウィンドウオッシャ−液に一般家庭用の液体洗剤を使用することはできません。

乾いたときに固まりノズルを詰まらせてしまいます。

ウィンドウオッシャ−液がからの状態でウオッシャ−スイッチを入れると、

モ−タ−が破損することがあります。

と言いつつ、私は中性台所洗剤を薄めた液を使用して何年にもなりますが

別に問題はおこっていませんが( ;^^)ヘ..もちろん中性洗剤はゴムやプラスチック

等にも影響は与えませんから。でもまぁ、ウインドウウォッシャー液は

それほど高価な物ではありませんから、使った方が無難ですよね。


 

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